今度はアメリカか・・洪水から原発メルトダウンへ

原発一帯で洪水、住民から不安の声 米国< 2011年6月19日 15:25 >

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アメリカ・ネブラスカ州にある原子力発電所の一帯が洪水で水につかり、地元住民から不安の声が上がっている。

 ネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発の付近を流れるミズーリ川が大雨などにより氾濫し、17日までに原発の付近一帯が水につかった状態になった。福島第一原発の事故を受けて地元の住民からは不安の声も出ているが、原発を運営する会社は「しっかりとした防水対策が取られており、安全性に問題はない」と発表している。

 この原発は燃料交換のために4月9日から運転を停止しており、水位が下がるまでこの措置を続けるとしている。

 

米 洪水で原発の周辺が浸水

 

アメリカ中西部でミズーリ川が氾濫して、運転停止中の原子力発電所を取り囲む形で一帯が水につかり、施設の周囲に土のうを設置するなどした結果、原発は浸水を免れたものの、安全性に対する懸念の声が上がっています。

アメリカ中西部のネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発の周辺では、ミズーリ川が雪どけと大雨の影響で先月から水かさが増し、今月17日までに水位が堤防の高さを越えて、高台にある原発を取り囲む形で一帯が水につかりました。このため、原発を所有する電力公社が、建屋をはじめ施設の周囲に2メートルを超える高さで土のうを設置するなどした結果、原発は浸水を免れました。1973年に運転を開始したフォートカルフーン原発は、1基ある原子炉の核燃料を入れ替えるため、ことし4月から運転を停止しており、外部電源も確保されているということで、電力公社側は「放射性物質が漏れ出す危険性はない」としています。しかし、この原発では、今月7日、制御室で火災が発生して1時間半にわたって電源が失われ、使用済み核燃料の貯蔵プールの水温が僅かに上昇するという事態も起きており、地元の住民などから安全性に対する懸念の声が上がっています。

 

フォート・キャリフーン原発」避難準備開始 ミズーリ川の増水で危機に瀕する、米ネブラスカ州の「フォート・キャルフーン原発」の周辺住民の避難準備が始まったよう。というアメリカのリンクを見つけたら、もう見られない状況?情報が漏れないようにしているのか?

クーパー原発は?