5月13日(金)
中部電力は13日午前3時半から、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の4号機(113・7万キロ・ワット)の運転を停止する作業に着手した。
核分裂の反応を抑える「制御棒」を徐々に挿入し、午前10時には発電を停止する予定だ。
185本すべての制御棒が挿入し終えるのは、13日午後3時頃になる見通し。
さらに、14日未明には、5号機(138万キロ・ワット)の出力を下げ始め、午前10時頃に発電を停止する。5号機の炉内の温度が100度未満の安定した「冷温停止」状態になるのは15日午前10時頃を予定している。
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